地球温暖化問題の深刻化や燃料価格の高騰を背景に、太陽光、風力、バイオマスなどの新エネルギーの導入拡大が求められています。そこで経済産業省資源エネルギー庁は、新エネルギーをはじめとする次世代エネルギーを、多くの人が見て触れる機会を増やし、次世代エネルギーのあり方について理解を深めることを目的に、これらの設備が集積している地域に「次世代エネルギーパーク」の整備を進めています。
六ヶ所村は、多くの風力発電施設、原子燃料サイクル関連施設や国際核融合エネルギー研究センター、石油備蓄基地などのエネルギーに関する施設が集まっている全国でも珍しい地域です。このような特徴のある六ヶ所村に次世代エネルギーパークを整備することは、村民の皆様をはじめ、すべての国民の皆様にエネルギーのことを知ってもらうことにつながります。
また、全国から人や産業が集まることで六ヶ所村の観光・地域振興に結びつきます。
体験型情報発信
来場者が次世代エネルギーを実際に見て触れることができる「体験」を通じて理解を深められるパーク。
旧・今・新のエネルギー
過去や現在、未来のエネルギーについて時代背景やエネルギー構造、その移り変わりをたどりながら、エネルギーの重要性について理解できるパーク。
自立×協調性の事業運営
各施設は自立性を維持しつつ、情報、来場者へのサービス提供では施設間が密に連携するパーク。